とても分かりやすい説明

ふつうのHaskellプログラミングに
『 Intとは最低30ビット幅の符号付き整数値を意味します 』と書いてあった。
そのまま読み流しても良かったのかもしれないがとても気になった
最低30ビット幅とはどういう意味があるのかと質問してみたところ

たとえば
ほんとに例えばだけど
人間の指は5本なので、5までの数なら指で数えられるけど
6以上は紙に書いて計算する
その5というのがコンピュータにとって30ビットとか
(2進数知ってれば指で5ビット、即ち0〜31まで数えられますけど)

という答えが@naoya_tさんからかえってきた
Intは整数値で値を返すので30ビット幅にはこんな意味があったのだと感動すらしてしまった!
ちなみに30ビットなら1,073,741,824
これだけ表現出来るんだよ!!!
理解出来てとっても嬉しい♪
小さい事の積み重ねが明日のHaskell理解につながりそうな予感がした
そして、この回答があまりにも素晴らしかったので惜しみなくブログで紹介しちゃいます★
naoya_tさん有り難うございました!

追記ですが、naoya_tさんから非常にためになるご指摘があったので書き込みます!
上記の説明では『30ビット幅にはどんな意味があるのか?』ということしか書かれてないですよねっ(^^;)
私はそれだけで『Intになぜビット制限があるのか?』と『最低30ビット』の意味を理解出来ていませんでした
まず、Intにビット制限があるのは一言でいうと処理を早くするためです
30ビットという制限があるのは、その中でなら(上記の指のたとえのように)内部の計算が速くなるのです
(GHCではIntに32ビット使っています)
Int(数値型)にあってInteger(整数型)にない制限はそのためです
そして、最低30ビットの意味はHaskellを実装するためにユーザーがどのコンパイラを使ってもIntで最低30ビット幅は保障しますよっていう事です
下限という意味での30ビットです
ついでに、現在主流のアーキテクチャ(将来的には分からないけど)は32ビットなので一番処理しやすいサイズは32ビットともいえます
少しでも勉強している人に分かりやすければいいな、と思います
very very specisl thanks for naoya_tさんです★