時間は有限  

自分自身目標が何も見えなかった頃、ただ忙しいだけの毎日を送っていたように思う。
当たり前の忙しさに何か理由を付けたり、どうでも良い事に夢中になり時間を費やしていた。
ほんの些細な事に腹を立てたり、くだらない話で延々と語り合った事もあった。
そんな生活のツケが今ものすごくつらい。
今までと同じ世界にいるはずなのに自分の周囲がひどく色褪せて見える。
きっと人は何か目標を持って初めて輝き、努力出来るものなのかもしれない。
時間は有限であり、財産である。
有意義であろうが無駄であろうが時間は過ぎてゆく。
だから私は今までの世界と決別しようと思う。
すべてを決別する訳ではないし、決して無駄ではなかったと思うが、時間が惜しい。
今までと同じ生活では目標に到達出来るか分からない。
もし、目標に到達出来なかったときの後悔は計り知れないから。
週明けに周囲の人間に驚かれるんだろうけど、すべては自分自身の勉強時間のため。
今以上にこれから勉強時間を持てると思うだけで心が安らいでしまった。