catコマンドについて

catコマンドとは入力に何も手が加えずに標準出力から読んで標準出力に書くコマンドでした。
だから短いファイルなら内容をcatコマンドで確認することができて便利なんですね。
catコマンドがコマンドライン引数 ( プログラムやコマンドを実行する行をコマンドラインといい、この実行時に一緒に指定される引数のこと )を扱う機能がないってことは何か複数のタスクや処理を走らせる場合は違う書き方をしなさいって事ですね?

リダイレクトとは
リダイレクトとは,入出力の方向を変えることを意味する。具体的には処理結果の出力先を画面からファイル(への書き込み)に切り替えたり,入力元をキーボードからファイル(からの読み出し)に切り替えたりすることである。リダイレクトを用いると,コマンドの処理結果をファイルに書き込んだり,処理結果のリスト・ファイルを作成したりできる。
リダイレクトするには,以下の表のような記号を使う。

リダイレクト 意味
> 出力のリダイレクト(上書き)
>> 出力をファイルに追記する(ファイルの更新)< 入力のリダイレクト<< 入力終端文字列を指定する
( 以上 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060228/231012/ より引用。)
ありがとう、ITProさん!

この機能を使いcatコマンドにファイルをつないだ場合、標準入力でファイルを読み込んでそのまま標準出力( モニタ )されるのでファイルの中身がそのままモニタに表示されるわけです。

ただ、リダイレクト便利そうだけど、具体的に何に使えるのか分からない。
それとファイルへの読み書き、作成以外に使えないのかな?
私ではアイデアも知識もかなり乏しいので、今度の勉強会http://cotocoto.jp/event/18156
で聞いてみようかな・・・