ギークなプログラマーが妻と上手に付き合いながら勉強する方法

ギークプログラマーは会社や社会でも(世間の理解度が追いつかないせいで)孤独に陥りやすく、不当な評価を受けている方が多いと思います。
そんなギークプログラマーは家庭でも理解されない事も暫しあるようです。
ujihisaさんのコメントにも残っていますが、ギーク判定はこちら
http://www.geekpage.jp/blog/?id=2008/1/23
rubynekoでhttp://ujihisa.nowa.jp/entry/3b32759bedと公表されたのでw少しでも何処かのご家庭の参考にでもなればいいな〜という思いから書きます。

私のダンナさんはこのギーク判定10個すべて当てはまっちゃう感じの人です。
プログラマーについて理解していなかったり興味の無い妻だったりすると(私もそうでしたが)大抵ダンナさんの事を "家庭を省みずに自分の趣味に没頭している人"とか "仕事とプライベートを切り離せない人" と思い、不満が溜まっていきます。
最初はダンナさんがする事を許容している妻でも、勉強会参加など度を超えていると少しでも感じたり、また、パソコンなどばかり使っていて会話が少ないと思い出したらドンドンフラストレーションが溜まっていってしまいます。
自分が気付かないうちに妻のフラストレーションがどんどん溜まっていって、妻が爆発した時に初めて気付くのでは遅過ぎますよね。
そうならないためにも日頃のコミュニュケーションが大切です。
ただ、自分の仕事やプログラミングについてなどを知ってもらおうとは思わない方が良いと思います。
例えば星座占いに貴方が興味が無かったとして、妻から星座占いについてうんちく聞かされたとしたら聞くだけ苦痛が伴うはずですから・・・
では、どうすれば良いのか?
簡単な方法としてはパソコンやネットを一切使わない時間を作ったり、妻と共通の時間を作る事が大切なのです。
naoya_tさんの3人でケーキなどを公平に分ける方法を考える
http://blog.livedoor.jp/naoya_t/archives/50834342.html
の思考にも通じますが、要は妻が貴方の行動や言動に満足出来れば良いのです。
パソコンやネットを一切使わない時間を作ることで妻とより向き合って話す事や手伝いなどが出来ると思うし、妻としても(大好きなパソコンやネットを中断してまで)きちんと話を聞いてもらったり自分の手伝いやその他諸々をしてもらったなら少しは納得するはずです。
ダンナさんとの関係に満足しているならちょっとやそっとは相手が何をしていようと不満には思いません。
こうしてうまく妻と付き合っていれば、勉強がかえってしやすくなります。
それは妻は最大のパートナーであり良き理解者だからです。

恐らく、ギークプログラマーの妻の最大の不満はダンナさんがプライベートと仕事、家庭でのプログラミングと仕事でのプログラミング、趣味と仕事ーこの区別がはっきりと線引き出来ない事にあると思います。
休日はプライベートな時間なので家庭に時間を費やして欲しいと願っているとも思います。
プライベートな時間と仕事の時間を線引きしづらいのがギークプログラマー故の悩みでしょうが、妻の方も "家庭生活が相手の負担になっているのではないか?" などギークプログラマーの妻故の悩みはあります。
そして、世間的にはプログラマーの妻のポジションはそんなにメジャーなものではありません。
妻側の友人など周囲ではこのような家庭環境も珍しい環境であるかもしれません。
(場合によっては周囲からダンナ教育がなっていないとか、ダンナ家庭生活に向かない自由人など揶揄されて妻に吹き込まれている可能性もあり)
先進的な考えが理解されにくい世の中ですが、夫婦間ではお互いを支え合って行きたいものですね♪

ちなみに、私の場合は上記のような原因でダンナさんと揉めた事が何回もあったけれど、最終的にこのままお互いが定年まで仕事した場合(給料アップなどを想定せず、リクルートの職種別総合賃金を参照した)の計算をしました。
私の何倍稼げるかを具体的に計算して、更に今後スキルアップする事で得られる賃金+α分も計算しました。
結果、数字をどう見ても私の数倍は勝るので、私の時間をダンナさんの勉強する時間として投資する見返りに、ダンナさんは定年以降もずっと仕事をし続けていくという契約をしました。
私って打算的wwww
でも、お互いに納得する形でまとまったので現在はダンナさんにかなり貢献しています。

追記ですが、全く影響がないとは言えませんが、プログラミングを勉強しようと思ったのは彼の影響ではありません。
30代からプログラミングを勉強して実際に仕事をしている人がいる事を知ってから決心した事です。
リクルートの職業別賃金では私はかなり賃金が安い部類だったのもショックだったのも事実です。
なので、プログラミング言語もダンナさんと方向性は別なのです☆